毎日の出費の中で多くを占める食費。
自炊か外食かによって大きく変わってくるため、お財布と相談しながら食事をしているという人も多いのではないでしょうか。
節約のために自炊を選ぶか、手軽さを求めて外食を利用するか。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、単身赴任だと、やはり節約志向でいきたいところ。
食費を少しでも安くしながらも、健康を意識した食事をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。
今回の記事を最後まで読んでもらえれば、具体的な解決策が見えてくるはず。ぜひ最後まで読んでいってください。
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単身赴任中、外食と自炊は平均男性でそれぞれどれくらいかかる?
食費は絶対に欠かせない出費。
毎日支払っているその食費、自分は周囲と比べて高いのか安いのか気にしたことはあるでしょうか?
少し古いデータにはなるのですが、2016年総務省家計調査によると、単身世帯全体の月間の食費平均値は39,808円。これには、外食費も含まれています。
このうち外食の割合は11,156円。
決して小さな数字ではないと言えるでしょう。
これを男女別にみると、男性は44,285円(外食16,012円)、女性は35,876円(外食6,890円)。
年代によっても変動しますが、おおむね男性の方が自炊より外食の傾向にあります。
確かに、外食はいろいろな意味で楽です。
自分で作らなくていい「手軽さ」はその代表例。
オーダーから数分でできたての料理が運ばれてくるのですから、つい利用したくなるのは当然でと言えば当然。
しかし、毎回外食ばかりに頼っていれば、健康面への影響と同時に金銭面での心配も生じます。
飲食店にもよりますが、たいして量がないのにこの値段?というメニューも少なからずありますよね。
満腹になる前に食べ終わってしまうと、もうちょっと食べたいんだけどと思うこともしばしば。
量の割には値段が張る、というのは手軽さのいわば「代償」。
これを自炊に切り替えたなら、同じ値段でいろいろな食材が手に入り、しかも経済的です。
食費は毎日かかるものですが、外食一辺倒の生活では節約にはなりません。節約するにはいかに自炊の回数を増やすかがポイントと言えます。
単身赴任中のオススメの食事・料理節約術
まずは、何と言っても外食をしないことです。
レストラン・ファストフード・居酒屋などは食費節約のうえで障壁になるため、本気で節約するならこうした店には立ち寄らない方がいいでしょう。
では、とりあえず外食は控えるとして、自炊すれば確実に節約になるのかと言えば、イエスでもありノーでもあります。
食材を買いすぎてしまったとか、買ったけどまったく使わずに腐らせてしまった、と言う経験はありませんか?
せっかく自炊のために食材を集めたのに、ロスを出してしまっては意味がありません。それだと、お金を捨てているのと同じです。
こうなる理由としては、
などが挙げられます。
何を作るかをしっかり決めたうえで買い物をしないと、たいていの場合、ムダが生じ、結果的に捨ててしまうハメになりかねません。
とりあえず買いや安物買いは避け、少量パックのような使い切りタイプを選ぶといいでしょう。
ちょっと足りないかな、くらいの量しか買わなければ、そこまでロスは出ません。
割高感のある少量パックですが、たまにしか使わない人はむしろ、小分けにされているほうが経済的なのです。
次に紹介するのは、作り置きによるロス削減。
その都度、作るのは時間も手間もかかるため、一度にある程度の量を作っておき、何回かに分けて食べるのがおすすめです。
なお、作り置きにはジップロックやタッパーなどの保存用品が大活躍。いくつか揃えておけば、複数の作り置きに対応できます。
作り置きしたものは、冷蔵または冷凍しておけばある程度は日持ちします。毎回食材を選びに買い物する必要もなくなるため、食費の節約にもつながりますよ。
単身赴任中のオススメの節約レシピ
では、具体的に節約レシピとなると、どのようなものがあるのでしょうか。
ほうれん草のおひたし
超お手軽レシピです。買ってきた分をあらかじめすべて茹でてから冷凍しておき、必要な分だけ解凍すればいつでもおひたしが食べられます。
食欲がないけど何か食べておきたい、と言う日は、こうしたさっぱりしたものを口にして栄養をつけたいですね。
シーチキンと玉ねぎの和え物
いろんな用途に使えるシーチキン。玉ねぎと和えて醤油・マヨネーズを加えれば、おかずにもおつまみにもなります。
なお、玉ねぎの辛味が気になる人は、レンジで加熱しておくとよいでしょう。辛味がなくなり甘さが増してきます。
野菜スープ
ニンジンやキャベツ、レタスなどいろいろな具材の野菜を楽しめるのが野菜スープ。コンソメの味と相まってとってもおいしいですよね。
葉物を多く摂りたい人は、レタスやキャベツの外側の葉っぱも具材にしてしまいましょう。
一般的に外側の葉っぱは固くて繊維質ですが、単に食感や味が劣るだけで、栄養価はむしろ高いのです。熱を通せば柔らかくなるため、繊維が口に残ることもほとんどありません。
捨ててしまいがちな部位も有効に使えば立派な節約。
キャベツなどの外葉だけでなく、ブロッコリーの茎なども使って無駄なくヘルシーに野菜スープを作ってみましょう。
以上、手軽に作れて、ヘルシーなメニューを挙げました。
意識的にこうした簡単な料理に挑戦し、食費節約につなげましょう!
トータルコストの節約を考えれば、食事宅配サービスが合理的!
ただし、確かに、自炊した方が直接的には食費の節約になるとはいえ、毎日仕事で忙しい中、自炊メニューを考え、食材を購入し、料理するとなると、時間的・労力的コストもかかってきます。
これらは、なかなか金額換算できないものですが、仕事で疲れている中での自炊はなかなか億劫なものです。
そこで、オススメしたいのが、食事宅配サービスと呼ばれるものです。
簡単に言えば、ご自宅に食事を届けてくれるサービスなのですが、特に食事宅配サービス業者の「ヨシケイ」さんは、しっかり3品入ったお弁当1食あたり339円とかなり安いことに加えて、送料も無料で届けてくれるんですよね。
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食事宅配サービスは、「食事メニューを自分で考えてつくる」といった時間的・労力的コストも含めたところでのトータルで考えると、結果的には、かなりの節約になるんです。
そもそも食事宅配サービスがどんなサービスなのか知らないという方もおられることでしょう。
そういう男性のために、食事宅配サービスを説明したページを用意しましたので、ぜひご覧ください。