夫婦共働き家庭で帰りが遅く食事が遅い!夫婦別々バラバラの夕飯は普通?

共働きで悩ましいのが、毎日の食事が遅くなりがちなことです。

家事に専念する人がいないので仕方がないものの、貴重なプライベートタイムでムダにパートナーの帰りを待つ時間ができるのは好ましくはありません。

お互いにとって、楽しい食事の時間にするために、今回の記事では、夫婦共働き家庭の食事のあり方についてじっくりと考えてみましょう。

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共働きの家庭は食事の時間が遅い

共働きの家庭では食事をする時間が遅く、夜10時をまわることも珍しくありません。夜遅くに食べると、どうしても体への負担もかかりますから、何かしらの解決策を打たねばなりません。

まずは、そうなってしまう原因を再確認することが解決への第一歩だと思います。以下、考察してみました。

 

突発的な残業や出張で遅い食事

夕飯が遅くなってしまう最大の原因は、急に発生する残業や出張です。夫婦が共働きともなれば、2人のどちらかが深夜まで働くだけでも、タイムロスは避けられません。

 

「家族はできるだけ揃って食事をしたい」

しかし、その一家団欒のイメージは、遅い食事として返ってきます。

 

仕事を中途半端にできない以上、食事の準備が後回しになるのは必然です。

 

買い物や調理に時間をかけられない

食事が遅い時間帯になってしまう原因には、買い物や調理に一定の時間がかかることも含まれます。

仮に手際よく済ませても、スーパーに立ち寄って物色すれば30分間~1時間、調理についてはお湯を沸かすなどで同じく1時間は必要です。

 

家族のために調理しようと料理のレシピ本を揃えたのに、なぜか毎日お店の惣菜ばかりになる不思議な現象は、時間の使い方で振り返ってみれば当たり前の帰結なんですよね。

 

バラバラの食事になりやすい共働き

現実を見ることが、結局は共働き家庭のためになるのではないでしょうか。

たとえバラバラの食事になったとしても、各自が帰ってきたタイミングで無理せず食べるスタイルを受け入れることが大切です。

 

共働きは勤務に従った食事になる

夫婦で一緒に食事をするということを大前提にしてしまうと、仕事の選択肢を減らしてしまいます。大事なことは家族の幸せ、特に子どもたちの生活や将来設計です。

そのためには、仕事をないがしろにすることはできません。

 

バラバラの食事を許容することで、昼夜交替の勤務などの変則的な仕事にも応募できます。

パートや派遣としても、他の人が嫌がる時間帯を希望することですぐに採用してもらえますし、時給が高くなったり待遇も良くなりますから、夫婦で夕飯がバラバラの時間になるのはやむを得ないことでしょう。

 

美味しい作り立ての用意は難しい

共働きで家族がバラバラに食事をする生活だと、自炊をしたとしても、どうしても料理は冷めてしまいます。

確かに、電子レンジで温めれば元に戻せますが、それなら、ただでさえ忙しく時間がない中での食事の用意ですから、自炊ではなく最初から冷凍品やレトルト食品でもいいのでは?となりますし、それも選択肢のうちに入ってきます。

 

「パートナーには、美味しい料理を最高の状態で食べてもらいたい」

その願いを叶えるためには、そもそもの出発点から考え直すことが重要なのです。

 

ゆっくり休めるはずの休日に、材料の買い出しと大量の調理に明け暮れるよりも、保存がしやすく簡単調理で食べられる食事の方が、トータルで見れば、低コストになるのではないでしょうか。

 

食事宅配で各自別々に食事を用意する

忙しい共働き家庭において食事を別々にとる場合は、食事の宅配サービスがオススメです。

外食ではなかなか見かけない家庭的なメニューが豊富で、健康維持に必要な食材が揃っている手作りコースも選べるんですよ。

 

決められた手順ですぐに定食になる

料理の初心者が一番困る手順についても、食事の宅配サービスならメニュー単位で詳しい解説付きです。

加工の有無はコースによって異なるので、下記の3つの中から選択しましょう。

 

  • 人数分の食材とレシピ(お米と一部の調味料は別)
  • 半加工品の食材とレシピ(平均15分で完成)
  • 完成品の弁当(基本的に冷凍タイプ)

 

毎日の食卓の豪華さを優先するのならば、自分で調理するコースがおすすめです。

 

料理を知らずとも栄養満点の食生活

宅配サービスでは、これまで料理が未経験の方や、以前にチャレンジして失敗した方でも、理想的な栄養バランスで食事をとれます。

 

食材の宅配は、バラバラに食べる共働き家庭の健康を守れる、現代社会では欠かせないサービスです。

 

実績のある栄養士が考案したメニューですから、町内会などの集まりで食事宅配サービスを利用していることを話しても恥ずかしくない、立派な食事が届きます。

 

共働きの夫婦はプロに食事を任せよう

毎日の食事は、専門業者の食事宅配サービスでまかないましょう。

そのままでも美味しいので、醤油といった最低限の調味料とお米を常備するだけで済みます。

 

食事の宅配サービスなら受け取るだけ

毎日と週一のどちらかで受け取れるので、毎日の夕飯のための買い物がなくなります。

専用の梱包によって宅配BOXへのお届けを選べる業者もあるため、共働きで夫婦が不在でも利用することが可能です。

 

宅配のサイクルと受取方法については、各業者で違います。

 

自社で宅配しているケースでは原則的に時間帯の指定や再配達を行っておらず、不在で宅配BOXがない場合には玄関前へのお届けです。

 

献立を考えなくて良いので楽

例えば、『海鮮風のつくねステーキと具たっぷりの豚汁』といった材料一式と味付け用のソースがある食事宅配サービスなら、たったの15分間で箸を持てます。

 

その他にも、『キノコたっぷりの鍋』『鶏と野菜の蒸し焼き』など、日替わりで美味しい料理を楽しめます。

 

献立をプロに任せれば、美味しさと栄養の両立ができます。共働きの夫婦でも、疲労困憊で帰ってきた時の癒しになる食事にできますから、オススメですよ。

 

まとめ

他のことに時間を割く余裕がない共働きの夫婦は、最小限の時間と労力で食べ応えがあるメニューを作れる食事の宅配サービスを利用しましょう。

有名店が監修した料理も入っているので、外食する暇がなくても様々な味を堪能できますよ。

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